SSブログ
前の3件 | -

久しぶりの着ぐるみ新規製作 [リアル系白クマ着ぐるみ編]

 ものすごく久しぶりにシロクマ着ぐるみの新規製作をしています。

 毎年、夏に注文受けて暑い中シロクマの着ぐるみを作っているような気がします。人間は夏になるとシロクマの着ぐるみが必要になるのかも知れません。
 今回はやや大きめのサイズにするため、型紙を作り直して縫製します。
IMG_1828.JPG

 脚の内側に空調ファンをつけるためのコネクタも、3Dプリンタで作って取り付けました。電動のファンが脱着可能なので、着ぐるみを洗う時などに便利です。
IMG_1845.JPG

 手の肉球も作業量が大変ですが、取り付けます。昔は数時間かけていましたが、最近はようやく慣れたのか、もう少し短い時間で作業完了できるようになってきました。
IMG_1855.JPG

 頭部は相変わらずEVA樹脂で鼻の黒い部分などの下地を作るのですが、久しぶり過ぎていつも買っている100円ショップの樹脂のパッケージが変わっていました。
IMG_1885.JPG

 シリコーンゴム製の頭部下地の型にEVA樹脂を溶かして流し込み、さらに発泡ウレタンを流し込んで形を作ります。
IMG_1898.JPG
 使っている発泡ウレタンは日新レジンさんの硬質ウレタン20倍です。混合液の体積が20倍になるぐらいの発泡をして硬化するタイプです。
IMG_1904.JPG
 1㎏セットで4000円程度するのですが、前回買ったのはいつだったのか。ということで調べたら現在同じものは通販では売っていないようです。そもそも発泡ウレタン樹脂は開封したら数カ月以内に使い切る必要があるほど使用期限は短いのでそんなにチマチマ使うな、ということですよね。
とはいえ、同タイプのものは通販で購入可能です。ってか、安くなってる!

【硬質発泡ウレタンフォーム原液/30倍】1kgセット

【硬質発泡ウレタンフォーム原液/30倍】1kgセット

  • 出版社/メーカー: ホートク
  • メディア: その他



 そして何年も着ぐるみづくりしていますが、毎回この硬化時間の短い発泡ウレタンを扱う時は、素人のようにドタバタ慌ててしまいます。ちょっとこぼしたり分量間違えたりと、いつも賑やかに作業楽しんでいます。
IMG_1900.JPG

 で、出来上がったのがこれってわけ。
IMG_1903.JPG

 現状ではまったくシロクマになりそうな気配がありませんが、フェイクファーを張れば何とかシロクマっぽい雰囲気になると思います。

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

ナウいマスクの作り方 [ナウシカマスク]

 実際に使えるマスクのコンセプトは下記の3点です。
 1.ナウいマスクであること
 2.フィルタは不織布マスク1/3程度で済むこと(1枚で3回使えるのでお得!)
 3.3Dプリンタがあればそこそこ簡単に作れること

 まず、マスクのボディを作ります。
nausiccamask045.jpg

 下記リンクに筆者が寝る間を惜しみ仕事をさぼって捻出した時間で設計したマスクの3Dデータがあります。STL形式のデータなので、最近はどこのご家庭にもある3Dプリンタにデータ突っ込んで部品をプリントすれば材料は揃います。
https://gallery.autodesk.com/projects/mask-7
表示される左から2つ目までの縦長のおにぎり型をしたデータは1つずつ、それ以外は2つずつ出力してください。

 ちなみに3Dプリンタは最近いろいろ製品が出て価格も下がってきたので身近になりました。筆者が最初に買ったのは自分で簡単に組み立てるタイプの15000円ぐらいのものでしたが、意外と普通にプリントできます。
 最近はほぼ組立済みで金属フレームでしっかりとした作りのAnycubic MEGA-Sという機種の3Dプリンタを使っています。こちらはだいたい4万円ぐらいです。材料のPLA樹脂のフィラメントが1㎏ぐらいで2000円弱で、今回のマスクを作るのに50g使う程度なので今回の材料費だけなら100円ぐらいです。




 一番大きなパーツには、3Dプリンタで出力するために材料の支えとなるサポート材をつけています。出力し終わったら周りの薄い壁のようなサポート材の部分は取り外して構いません。
 下の写真は3Dプリンタの調整をさぼったのでサポート材が崩れた感じですが、まあ、それでもちゃんと出力できたので良しとします。
nausiccamask047.jpg

 出力したマスク本体のサポート材を取り外し、バリのような部分があればカッターナイフなどで切り取り整えます。
nausiccamask048.jpg

 吸排気の逆止弁は、薄い板で作ります。公開している3Dデータにも、0.2mm厚の円形のパーツをつけています。PLA樹脂は、0.2mm程度で出力するとある程度柔軟性がありますので意外と弁として使うことができます。
nausiccamask032.jpg
nausiccamask033.jpg
 吸気口に取り付けるコネクタの円形パーツに、弁をはめ込むと逆止弁の完成です。中心の穴は直径3mmのネジを通せるようになっています。
 ただ、3Dプリンタで出力したPLA樹脂の弁はゴムなどに比べると硬いため、息をするときに多少抵抗を感じるかもしれません。その場合は、薄いビニールシートや書類を入れるクリアケースなどを使って直径35mm程度の円板を作って弁として使ってください。
nausiccamask049.jpg
nausiccamask050.jpg
nausiccamask051.jpg

 おにぎり型の排気側の弁のための内側の板にも、板の外側に丸い弁をつけて、マスク本体のボディにネジ止めします。
nausiccamask053.jpg
nausiccamask056.jpg
nausiccamask057.jpg

 その後、マスク本体のボディ側面に空いた穴の内側から、先に弁を取り付けた円形パーツを差し込みます。
nausiccamask052.jpg
nausiccamask058.jpg
nausiccamask059.jpg
 多少の余裕を持たせてモデルを作っていますので、楽に差し込めるはずです。逆に余裕がありすぎる場合は、接着剤やパテなどで固定してください。
 この状態で、側面の吸気口に40mm角に切った不織布マスクを張って排気口のコネクタ(少し潰れた円筒形のパーツ)をはめ込むとマスクの機能が完成です。
nausiccamask066.jpg

 顔との密着を高めるために、マスクの周りにクッション素材を張り付けるとなおよいです。型紙にもクッション素材用の型を入れていますのでその型紙に合わせてクッション素材を切り抜いて、マスクの口の周りに接着してください。
nausiccamask060.jpg
nausiccamask062.jpg

 そのままでもゴムひもを下の写真のように通すと耳と首にかけて装着できるようになります。
nausiccamask063.jpg

 マスクの外側に布などを張り付けると、より見た目がナウいマスクになります。
 型紙をPDFにしました。
nausiccamask064.jpg
nausiccamask065.jpg
 ダウンロードしてA4用紙にプリントすれば、その原寸通りで型紙として使用できるはずです。
 ナウいマスクの外装、バンド用の型紙→http://www002.upp.so-net.ne.jp/degochi/nausiccamask_katagami.pdf

 型紙に従い布を切り出して、縫ったり適当に接着剤でマスクに張り付けると見た目がそれっぽくなります。
nausiccamask026.jpg
nausiccamask027.jpg

 完成図は下記写真です。
nausiccamask037.jpg
nausiccamask038.jpg
nausiccamask039.jpg

 長くなりましたが、マスクの自作方法を示しました。
 このような形で個人が好きなマスクを作って使う文化が浸透すると、SF映画の世界みたいになると思います。
 また、このマスクを作ることで感染症を防げるかというと、マスク自体には素人が作るものなので防護の程度は知れていますが、このマスクを作っている間は家に引きこもることになるので感染症の拡散防止に役立つんじゃないんでしょうか。
 上記の適当なコメントでわかると思いますが、筆者はものすごく適当なので、各自、本記事を参考にするかしないかはご判断お任せ致します。


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

ナウシカマスクの製作04 [ナウシカマスク]

 フルスクラッチで風の谷のナウシカに出てくるマスクを作りにあたり、まずあの形の意味を考えました。

 特徴的なのは横から出ている房と正面の凹みです。
 マスクなので当然、外気をフィルタなどで浄化して吸気し、排気する際は外気の流入を防ぐために逆止弁などで一方的に排気できるようにしなければなりません。
 房と凹みはそれぞれ吸気と排気の経路として用意されているものと考えました。吸気を効率的に行うために2系統用意するというのはリーズナブルな考えなので、左右についている2つの房が吸気側と結論しました。

 それでは吸気側を房にする必要性は何でしょうか。
 腐海の森に群生する瘴気を吐き出す巨大な菌類は胞子を出します。瘴気は毒ガスのようなものでそれを吸着するフィルタがマスクに内蔵されていると思います。ただそのフィルタは細かいため直接外気にさらされると一緒に浮遊している胞子やほこりなどの微粒子で目詰まりを起こして、すぐに使えなくなってしまいます。
 そこで比較的目の粗い布のようなものを1次フィルタとして用意して、内部のフィルタの目詰まりを防止する構造となっていることが予想されます。
 1次フィルタは比較的大きめの不純物をとらえるので、汚れやすいです。これが固定式だと大きめの胞子やほこりもすぐに累積してしまい目詰まりを起こします。
 この1次フィルタが風になびく房のような形になっていると、房がたなびくたびに表面の大きな胞子やほこりが振り払われて落ちるため、目詰まりが起きにくくなります。
nausiccamask025.jpg

 正面の凹みは排気用の穴と考えられます。
 排気は先に述べたように外気が逆流しないように逆止弁になっている必要があります。逆止弁は排気の抵抗にならないよう、柔らかいゴム板などを使います。このように逆止弁は柔らかい素材なので、マスクの外側に露出していると外からダメージを受けて破損するなどのリスクがあります。
 そのため、逆止弁をガードしつつ、排気はできるように排気側は2層構造になっていると思われます。

 ではなぜ排気の穴が2つあるのか、という疑問を持ちました。
 その疑問は冬場に実際に普通のマスクを着けて、メガネをかけたときに分かりました。自分の吐く息でメガネが曇ったり、マスクの内側に結露した水が付くのです。
 吐く息がマスクをした自分の視界側に噴出さないように、排気は下方向に導いた方が良いです。
 ただ、穴が1つだけだとどうしても自分の吐く暖かい息のために熱がこもり、結露してマスクが水浸しになってしまいます。そこで穴を2つにして、自分の吐く息が作る流れに引かれる形で外気も取り入れて熱がこもりにくく、結露しにくくすることを狙います。

 結露はフィルタの目詰まりの原因にもなりますので、吸気側に排気が行かないように吸気側にも逆止弁をつけて自分の吐いた息が吸気フィルタに当たらないようにする工夫も必要になります。

 このように様々な実用的な理由により、ナウシカマスクの構造や形は決定されているのだと妄想しました(ここまで脳内で10秒)

 ということで、上記を考慮したナウシカマスクの作り方を記録します。
 製作には3Dプリンタを使います。よりそれらしい見た目にするために、布などを切り貼り縫いできればなおベストです。
 が、なくてもゴムひもだけで装着できるように設計しましたので、もし作りたい方がいたらご参考まで(というか、自分の工作の備忘録として書いています)

 前置き長いな。つぎこそ製作手順とデータ、形見をアップします。夜までにはアップできるよう頑張ります。はい。
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー
前の3件 | -

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。