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マンガ肉をつくってみよう21 再製作と、こんがり肉との比較 [マンガ肉編]

 ipadでとなりのトトロを見ようとDVD取り出してきて動画の形式の変換をかけたら、処理時間にあと50分という表示が出ました。深夜0時に。
 なんだか動画のエンコーディングってデジタルの処理のはずなのに、微妙にアナログな作業をしている気にさせられます。

 で、翌日は早く起きて出かけなきゃいかんことは分かっているものの、エンコード50分なら結果を確認するまで起きているかと思ってしまったので、その時間からマンガ肉を作ることにしました。

 漫画の深夜食堂的に言えば「マスター、マンガ肉できますか」って事で常温に戻した牛モモ肉400グラム。そんな急には用意できないですよね。事前準備済みですよね。
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 まずは肉を整形して円筒形にします。工作をしている人は分かると思いますが、柔らかいものの方が加工し難いです。これを塩揉みしてしばらく寝かせます。
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 骨を刺すための穴をナイフで開けます。普段料理する時は意識しないですが、これだけ肉に加工が必要な料理をしていると、お肉に対して感謝と申し訳ないと言う二つの気持ちを持ちます。
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 マンガ骨を強引に肉にねじ込みます。毎回、穴が大きくなって肉と骨が密着しづらいので、今回は穴の隙間に整形した時の肉片を詰めてみました。
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 フライパンで表面に焼きをいれます。これで外はコンガリで中身はジューシーなマンガ肉を実現します。ミンチ肉を使ったりするのは邪道です。
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 250℃に予熱しておいたオーブンに投入します。まずは10分200℃でベーク。
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 ちなみにこの時点で既にトトロのエンコードは猫バスでの帰宅シーン。今夜の目的は達成したのにまだ寝れないという状態が続いています。

 コンガリ焼けました~。
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 今回は最後に1分間ひっくり返して200℃ベークした後、バーナーで炙って表面に焼き色を付けました。肉の焦げる匂いが食欲を誘います。深夜1時ですが……。

 マンガ肉まとめ。今回は成功だと思います。一緒に焼いた余りの肉をスライスすると、中はレアとミディアムの中間ぐらいの食感。食いちぎる時に多少肉が伸びるぐらいでないとマンガ肉としては認められないと思います。
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 ついでに、今はモンスターハンターというゲームのイベントが開催されていたので、ゲーム中に出てくるこんがり肉という、マンガ肉とほぼ同等と思われるものが発売されていました。参考のために、2000円出して購入してきました。
 実際に持ってみると、重いです。が、これって七面鳥の足を焼いただけのものなんじゃぁゲフンゲフン。
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 ちなみに、こんがり肉を買う時にお店のお姉さんに「何の肉なんですか?」と聞いたら「これはxxxというモンスターのお肉で……」とモニョモニョ言った後に「えーと、七面鳥のお肉です」と答えてくれました。一瞬勇気を出してジョークを言ったのかと思ってホンワカしました。

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