SSブログ

巨大義手の製作02 試作二号機の動作確認とFRP強化 [巨大義手]

 巨大義手を継続して製作中です。
 前回の一号機が未完成だったので、パーツを流用して二号機を作り始めました。
 
 指のパーツを外して、ダンボールでボディを作りテープで固定していきます。
 ロボットハンドっぽい、かっこいい形を目指すものの、いかんせん、美的センスはないので残念な感じですが調整しながら形にしていきます。
robothand_000.jpg
robothand_001.jpg

 腕部分は、いままで木製だったものを軽量化のために中空の紙製パイプに変更しました。
robothand_002.jpg
 腕に装着する部分もひとまず紙ベースで作ります。また、この巨大義手は紐で動かす単純な構造ですが、素人工作でのアバウトな作りであるため調整などメンテナンスが必須だと思います。よって、手のひらの部分を開けられるように、蓋で閉じるような構造を採用しました。
robothand_003.jpg

 二号機の動作確認も記録しておきました。単純な構造ですが、非常に効率的に動いてくれているように見えます。親指の糸の張り方は、もう少し検討の余地がありますが、作りながら修正する方針です。




 この紙ベースの上に樹脂を塗りFRPで強化していきます。
 FRPは本格的に使ったことがないのですが、見よう見まねで練習がてら使って慣れていくことにします。
robothand_004.jpg
 FRPの材料は、樹脂が500gで1200円、硬化剤が200円、ガラスマットが1m四方で1000円程度です。

 ガラスマットは普通のハサミでザクザクと切れます。張り付ける部分よりもやや大きめに切るのがよさそうです。
robothand_005.jpg
robothand_006.jpg

 ガラスマットをある程度揉んだ上で、張り付けたい部分の位置合わせをします。素人としては、実際に樹脂を塗りつける前にずれないように、簡単な糊などで仮留めしておけばよかったなと今思います。
robothand_007.jpg

 樹脂をコップに100g程度取って硬化剤を入れて混ぜます。
 よく混ぜたら、樹脂を刷毛に取って先ほどのガラスマットに垂らしていきます。塗るというよりも、少し垂らしてトントンとガラスマットの上から刷毛で叩いて空気を抜きながらガラスマットを原型に貼りつけていきます。刷毛は固めの方が使いやすいと思いました。
robothand_008.jpg
 空気などが入らないように樹脂を塗れると、原型が透けて見えるようになりました。こういうノウハウを貯めてFRPを上手く使えるようになりたいです。

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。