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蒲田くんケチャップノズルの製作007 [シン・ゴジラ]

 シリコーンの型は無事に分離できたので、きれいにぴたりとはめ合わせることができました。
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 やっとこさ本来のケチャップノズルを作れるようになったので、まずは色の調合から始めます。
 シリコーンは剥離性が高いので、硬化した後は一般的な塗料で塗装することが難しいです。そのため、硬化する前に顔料を混ぜて色を付けた状態で硬化させる必要があります。
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 硬化前のシリコーンに食紅を加えて赤くして、シリコーン型の蒲田くんのエラや口の部分に塗りつけます。
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 その後、シン・ゴジラ第二形態の体の色に合わせて食紅を調合してシリコーンを着色したうえで、シリコーン型に流し込みます。
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 そういえば、この型で一番面倒だったのが、エラのケチャップ流路を確保するための爪楊枝刺しでした。爪楊枝をケチャップ芯型の穴に差し込まなければならないのですが、型を両面合わせた状態では新型が見えないので非常に難しかったです。
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 本体に充填するシリコーンは、ケチャップ芯型を固定する台座に穴をあけてそこから注ぎ込みます。
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 シリコーン硬化を待った後、爪楊枝を抜いてシリコーン型の拘束を解いて蒲田くんケチャップノズルを取り出します。
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 細かなバリを取ると完成となります。
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 ここまでの工程をまとめた動画は、下記にまとめました。ということで、蒲田くんケチャップノズル製作の記録はいったんここでまとめます。
 次回以降、ケチャップをより簡単にセットできるよう改良しようと思います。




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