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NY、写真でツッコミ [ニューヨークの記録2009]

 8月9日~13日滞在したNYの街中で、思わずツッコミを入れてしまった写真シリーズ(いつの間に?)の最後です。
 ひとまずこれで、印象に残ったNYへの旅行でのひとコマツッコミが終了となります。


 他力本願ライト~。
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 夜のグランドセントラル駅です。
 ライトアップされて綺麗なのですが、駅舎の彫刻を照らしているライトは、隣のビルに設置されているように見えます。
 綺麗に見えるためにそこまでするか、という気合を感じさせられました。
 が、あとで考えてみると、ライトが設置されているビルも実はグランドセントラル駅を運営している鉄道会社のものかもしれないなぁと思いました。


 わきフェチには堪らないサービスショット。
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 ただ、自由の女神の腋を中心に捉えただけの視点です。
 長旅に疲れていたんでしょう。同行した友人には、多少ウケました。


 なんだかちょっと泣きそうな顔をしている監視カメラ?
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 おいら、頭に変なの付けられちゃったよ‥‥。
 自由の女神のあるこの島へはフェリーで渡るのですが、テロ防止のためかフェリーの乗降時にその人数を警備員、もしくは警官らしき強面のおじさんがカウントしています。
 詳しいことは調べていませんが、たぶん、観光客に紛れてテロリストがリバティ島に渡り、島に潜伏して夜に良からぬ活動をしないように、島にいる人間の数を点呼しているのかと思います。
 フェリーに乗る際も最初に危険物のチェックを空港並みの厳重さで行いますので、たぶん本気で心配しているのだと思います。
 そのリバティ島に設置されていた監視カメラのようなものの写真です。
 カメラに鳥が止まらないように、鳥除けらしきものが後付けされています。 なんとなく、哀愁を感じました。


 鷲じゃないけど、アメリカっ!という感じ。
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 リバティ島に行くフェリーで休憩していたカモメ。
 国旗と一緒に写真に写ると何となく凛々しく見えてしまうのが不思議。


 フーターズでMTVの撮影。
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 最終日に、いかにもアメリカらしいものをっ!と思って行ったHOOTERS。MTVの撮影が行われていました。
 お触り、ナンパ厳禁、写真OKという生殺しな感じのお店です。
 アメリカってどんな国?と子供に聞かれたら黙って連れて行きたい、そんなお店です。
 ちなみに新入りの可愛い店員さんが最初テーブルまで案内してくれて、ビールや料理を持ってきてくれたのですが、注文は正規のテーブル担当の店員さんに頼まないといけないらしいです。
 新入りさんにオーダしようとしたら、そう説明されました。さすがチップ社会、アメリカ。


 たまに道路で見かけた緑色の液体。
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 気になって帰ってきてからネットなどで調べたのですが、結局良く分からず。
 NYの街の道路で、たまに見かけました。何なんでしょう、これは一体。


 帰りの飛行機内にて。お隣の席は、犬。
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 初体験です。隣の席が犬って。
 帰りの飛行機のチェックインの際、通路側を希望したところ、「隣に犬がいるがかまわないか?」と聞かれました。
 はじめは何かの英語の比喩かと思ったのですが、説明を聞くと本当に犬が隣の席です、とのこと。
 通路側に座れてなおかつそんな面白い体験が出来るならとその席にして貰いました。
 小型犬なら機内持ち込みOKなんだ‥‥。知らなかった。
 目がクリッとしていて可愛かったです。


 帰りの飛行機内にて、その2。食べ方の正解が分からない。
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 今回、初めてコリアンエアーに乗ったのですが、いかんせん、韓国語は不勉強で分かりません。
 韓国の文化も深くしらないため、戸惑うこともしばしば。
 帰りの飛行機の夕食で出たデザートらしき一品。チョコをコーティングした餅です。
 ただ、その小皿に、醤油が乗っているのです。
 これは、このチョコ餅に醤油をかけて食べろということなのか。
 同行した友人曰く、「んなことあるか、隣のチラシ寿司ご飯にかけるんだろう」と一喝されました。
 しかしここは郷にいれば郷に従え。
 チョコ餅に醤油をたらして食べてみました。
 まあ意外と普通に食べられます。美味しいです。自分が味オンチってことは置いておきましょう。
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アメリカ自然史博物館、写真でひとこと [ニューヨークの記録2009]

 8月12日、アメリカ自然史博物館に行ってきました。
 広くて1日で観て回るのは無理がありますが、特に見たいものを決めていなかったのでざっと一周してきました。
 その中でいくつか思うところがある展示物について写真を撮ってみました。

 海洋ホールにいた、北極熊の剥製にメンチきっている女の子。
 たぶん付けている因縁は「おめぇ何俺より白い毛生やしてんだ」です。
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 でもこの北極熊、正面から見ると結構情けない顔しています。
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 ジオラマのシチュエーションとしては、獲物のアザラシを前にして吼えている猛々しい場面なのかもしれませんが、この正面からの顔はちょっと‥‥。


 ヌートカ族の儀式の衣装。 これはナマハゲよりも怖い。
 ナマハゲで泣いちゃう子供はこれ見たら心停止です。
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 原始人のラブラブデートの再現。
 足跡の圧力分布から、こういう状態だったという分析結果を得て再現したらしいです。
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 なんとなく、和みました。


 これを見て「志村ぁー後ろー!」と心の中で叫ばない30~40代の日本人はいないのでは?
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 この展示の説明を見ていないのですが、「原始人の森の中の生活は危険がいっぱい☆」というような解説が書いてあるんだと思います。

 た、たぶん、動物の標本ってコーナーだとは思うのですが、展示の仕方がシュールというかコミカルというか。
 いや、設置した人は真面目な気持ちでよく見えるように、といろいろ考えたのだとは思うのですが。
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 「わーっ!捕まって標本にされちゃったー、わーっ貼り付けられちゃってるっ、わっー」って標本動物から聞こえてきたような気がしました。


 すみません、ここを見て回って賢くなったとか、ためになったとか、そういう崇高な感想よりも、単純に「ただ、楽しかった」ぐらいのことが言えません。すごく楽しかったです。
 映画などの上映もしていたので、次に来た時はそういった方も計画的に見て楽しみたいと思います。
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隣町に飲みに行った感覚 [ニューヨークの記録2009]

 特に観光を考えず、友人のプランがあればそれにコバンザメしようと考えていたニューヨーク訪問。
 話は前後しますが、初日はまずこの街のシステムに慣れようということで目立った観光は考えず、友人の小さな目的を消化することにしました。
 メトロカードの1日券を購入して地下鉄やバスに乗り、ここでの交通手段を体得します。
 
 そんな感覚で初日に行ったところを列挙すると‥‥

 ●アポロシアター
   セントラルパークの北側に宿があり、近いのでまず行ってみました。
   特に音楽などを聴くというようなオプション無し、ただ、見に行くという硬派な内容です。
   これは、良いんです。NYにしかありません。アメリカです。USAです。問題はこれ以降。

 ●吉野家
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   この辺りが、今回の旅が隣町に飲みに来たという感覚の原因なのかも知れません。
   完膚なきまで日本で食べられます。
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   こちらでは牛丼はビーフボウルと呼ばれ、約5ドルでした。
   写真の普通盛りでも油断したらいけません。ここは欧米です。
   米よりも牛肉の方が安いから、コストダウンのために肉を多めにいれちゃえっ!
   と言うことかどうかは分かりませんが、肉が多いです。
   カナダ在住の友人たっての願いで来たのですが、大盛りを頼んで後悔していました。
   (大盛りは、ほかほか弁当みたいな四角い器に盛られていました)

 ●紀伊国屋書店
   だから日本にもありますって。品揃えも日本の書店とほぼ同じです。
   これもカナダ在住の友人の希望でした。
   雑誌もほぼ欲しい物は手に入ると思われる豊富な品揃えでした。
   値段も、日本に比べて100円高い程度(輸送費でしょうか)です。
   本人曰く、日本の本はトロントでは定価の倍はするから、この価格は安いとのこと。

 ●トイザらス
   これはこちらが本場ですから、まあギリギリセーフと言えますが、やはり日本にもあるので、なんとも。
   タイムズスクエアに行くというので、私がここに行きたいと主張して入店しました。
   しかし、日本のそれとは大胆さが違います。
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   室内に、観覧車。アメリカ人のこういう大雑把なところ、好きです。
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   勝手にジュラシックパーク開園です。動きます。
   日本でもよくトイザらスに特に目的も無くぶらりと入りますが、NY店ならば1日遊べると思います。

 ということで、ニューヨーク行ったのになんとなく日本から離れた気がしない錯覚を引きずったままの初日でした。

 とんで3日目。
 日本から一緒に来ている友人が「なんとなくラーメン食べたい」と言ったので、8月12日はラーメン記念日。

 ●ラーメン、世田谷
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   12時の開店の15分前に到着。店の中で待たせてもらえました。
   店内では、日本のラーメン特集番組のビデオが再生されており、メニューも日本語併記です。
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   もう完全に隣町気分が続いていました。
   異文化コミュニケーションは、その辺の野良犬に食わせてしまっていた状態でした。
   ここでも、大盛りに注意です。油断して大盛りの付け麺を頼んでしまい美味しかったのにやや後悔。
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 ということで、行きと帰りの飛行機の時間を忘れてしまうと、遠くまで来たんだなという感じになれない、そんな旅でした。
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メトロポリタン美術館、写真でひとこと [ニューヨークの記録2009]

 8月11日、メトロポリタンミュージアムへ行ってきました。
 フラッシュ、三脚未使用ならば写真撮影に対して寛容であるらしく、何枚か写真を撮ってきました。

 入館してまず1枚。
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 夏の宿題。
 でも学年の切り替わり時期の休みに宿題なんて出るのでしょうか。ああ、自由研究かも?
 地べたに座り込んで展示物を見上げ、一心不乱にスケッチブックに何かを書いていました。
 なーんでこちらの子供はこんなに可愛いのでしょうか?
 そしてどうして、大きくなると必要以上に大きくなってしまうのでしょうか?


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 昨日のグランドセントラル駅のお姉さん。
 なのか?奇遇です。彫刻の横で、彫刻と同じポーズを取ってみたりしていました。カメラマンは2階にいるみたいです。


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 大塚家具?
 なんとなく、並べ方というか、そういうところを見ていると家具屋に来ているような錯覚に襲われました。


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 冬休みにコタツの上で、友達と笑いながら暇つぶして書いた遊びの水彩画、という印象。
 現代美術のコーナーでパチリ。もしかしたら、「色彩のセンスがとがっている!」などという寸評がされているかも知れませんが、自分が受けた印象は、そういったほのぼのした感じ。


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 絵を観る人を含めての作品。(勝手な解釈)
 この時はお兄さんが絵画鑑賞に疲れたのか、腕をぐるぐる回してストレッチしていました。


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 メトロポリタン。選べる13色。  ‥‥・・ユニクロ。 みたいな印象。


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 すみません、自分には長い蛍光灯が斜めに取り付けられている以外の何物にも見えませんでした。


 というように、ざっと回って3時間ぐらいいましたが、たぶんまだまだ時間は足りないと思いました。
 正味三日の弾丸ツアー日程には、ちょっと時間が足りない美術館でした。
 教科書に載っている作品が本当に触れることができる距離まで(それこそピカソの油絵に描いている途中に乗ったのであろう髪の毛が絵の具に混ざっているのが分かるぐらい)近づいて観られる良い美術館です。


 最後に美術館前で撮った1枚。
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 このパトカーからなら、高笑いしながら逃げ切れそうな気がする。
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ブルックリンブリッジかんさつにっき [ニューヨークの記録2009]

 2009ねん8がつ10にち はれ

 今日は、ニューヨークのブルックリンブリッジに行ってきました。

 夕方、ちかてつでブルックリンという町に行ってから、歩いて、橋をわたることになりました。

 だけど、いっしょに行った友だちが「やけいの方がきれいだから、まとうよ」と言ったので、くらくなるまでまつことにしました。

 6じ半から、8じ半まで2時間、ひたすら、まちました。

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 いや、アホか!
 いくら用事の無い旅行だからって、日が沈むのを2時間もただひたすら待ち続けるって。
 小学生でもやりませんよ?どんな定点観測だよ。

 NYに着いた翌日で時差ボケのため眠いのは分かりますが、橋の歩道に設置されているベンチでまるで浮浪者のように寝る友人。珍しいものには慣れているニューヨーカー(ランニング中)が何人も目の前を通るのですが、いったい何人が二度見していったことか。

 ただ、友人の言った通り、ブルックリンブリッジから見る夜景のマンハッタンは、綺麗でした。
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NY飲み会と移動中のツッコミどころ [ニューヨークの記録2009]

 友人が北米大陸に二人住んでおり、久しぶりに一緒に飲もうということでニューヨークに集合することになりました。
 ニューヨークには残念ながら白木屋などが無かったので、ビアガーデンなどを数件回りビールを美味しく頂きました。
 今回行ったビアガーデンは、エンパイアステートビルの真下に位置する小さな屋上ビアガーデンでした。
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 目的はこれだけでしたので、後は同行した友人が観光したいところについて行きました。
 観光以外にも、移動中にいろいろ思ったところがありましたので写真に撮ってツッコミを入れていました。

 まずは行きの飛行機待ちをしていた中部国際空港のお店にて。
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 「旅行先で日本の味が恋しくなってもいいように」「海外に住んでいる友人のために懐かしい味を」という意図ならばお茶漬けの素などが売っているのは至極納得できるところですが、2リットル缶入りごま油て。
 嫌がらせ以外の意図で買っていく人がいるのでしょうか?


 今回はコリアンエアーを利用しました。ビールなども飲み放題でサービスも丁寧で快適に飛行機の旅を過ごしました。
 機内食も美味しいです。しかし、その、食器が。
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 あれだけ持ち込みが制限されている金属製のナイフて。
 当然、刃はほぼ付いていないのですが、突く分には充分凶器になると思います。重さも相当ありますから燃料食って仕方ないはずです。
 これは金属食器にこだわる韓国的な考えなのでしょうか。でも箸は割り箸だったのよねぇ。
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誤りのグランドセントラル [ニューヨークの記録2009]

 用事でニューヨークに行ったので、ついでに観光をしてきました。

 ドラマのCSI・NYで事件現場になっていたグランドセントラル駅。ここは気になっていたので行ってみました。
 全体が見渡せる角度から、写真を1枚パチリ。

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 広いフロア。高い天井。たくさんの人。
 いろんな方向にいろんな人がいろんなスピードで歩いています。
 そんな中で、ちょっと違和感のある人が一人。

 赤いコートを着たきれいな若い女性が、広いフロアの片隅に立っています。
 白くて細い、すらっとした長い足が、夏場にしては少し不自然な赤いコートから伸びています。
 足の長さをさらに強調する白いハイヒールも似合っています。もう反則です。
 ただでさえ目を引く彼女ですが、さらに他の人とは違う点があります。
 駅であるのに仕事や旅行などで使うであろう荷物を持っておらず、かといって誰かを待っているような感じでもありません。

 気になって見ていると、次の瞬間。

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 えぇぇぇ?!
 はい、この写真の中で何人が赤いコートの露出プレイ女性を見ているのでしょうか。
 少なくとも目の前を通過しているコーヒーを持ったおじさんはガン見です。
 走っている少女はあさっての方向を向いていますが、今後の情緒教育のためにも振り返らないことを祈るばかりです。
 赤いコートの彼女は、その後も何回かコートをバッと開いては閉じ、を繰り返していました。

 こりゃすごいわニューヨーク。いろんな人がいるわと感心していましたが、よくよく見てみるとどうやら服は着ているようです。どうせやるなら、ベアトップの服をコートの下に着るなどもう少し頑張って欲しかった。

 で、観察の結果、どうやら後方にカメラマンがいるらしく、ドッキリ的な写真作品を撮っていると結論しました。
 まあでも、いろんな人が集まるニューヨークらしい一場面が撮れたのかもしれません。

 (ちなみに翌日行ったメトロポリタン美術館でも、同一人物だと思われるお姉さんが彫刻の真似をして写真を撮られていました)

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