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1月15日に東山動物園でホッキョクグマ着ぐるみガイドします [東山動物園]

年末年始は東山動物園では鳥インフルエンザによる閉園がありました。
年明けの2017年1月13日から動物園が開園することになりましたので、今年も東山動物園でのガイドボランティア活動を実施していきます。

まずは今週末1月15日の午前中にホッキョクグマ着ぐるみでのガイドを行う予定です。
ぜひ東山動物園にご来園ください。ホッキョクグマ舎前にてお待ちしています。
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アミメキリン頭部のガイド資料作り その2 [東山動物園]

 キリン頭部模型の続きです。
 骨は厚めのフェルトを巻いて骨にしています。
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 頭部はローテクに新聞紙を丸めてだいたいの形を作って、木工用ボンドを水で溶いたノリで固めてハリボテにします。
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 途中まで作ったところで動物園側にチェックして頂き、アミメキリンの角は5本であるという指摘を受けて修正しました。
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 できた頭部の原型にフェルトを張り付けていきます。
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 頭部がひと段落ついたところで首部分の柄を作っていきます。これもフェルトを適当に切って貼っていきます。
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 首の部分に骨を入れるために、首を半分に割って中のダンボールのフレームを半分に切ります。
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 あとは、首と頭部を接着して
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 首の付け根にまで柄を貼り付けたら完成です。
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 首を開けるとアミメキリンの首の骨が7本であることが分かるような模型になりました。
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 この模型は、壊れるまでは東山動物園のアミメキリンのガイドで使われる予定です。

アミメキリン頭部のガイド資料作り その1 [東山動物園]

 東山動物園のガイドボランティアの活動で、2016年11月26日に小学生向けのクイズラリーを開催予定です。
 私の所属する班は、いつも私が着ぐるみで参加しているホッキョクグマ以外にアミメキリンやアカカンガルーなどの動物もスポットガイドの担当をしています。

 今度のクイズラリーでアミメキリンのクイズを担当することになったので、クイズのヒントとなるようなキリン頭部の模型を作ることにしました。

 まずは材料ですが、リアルさを求めるのであれば毛皮など検討したいのですが、今回は1週間で作ろうという思いつき超短納期工作なので、フェルトを用います。
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 フェルトは名古屋駅近くにある恒川フエルト工業さんで買いました。ちょうど年末で社屋の引っ越しをされるということで、引っ越し前の在庫一掃のサービス期間中だったのでいろいろサービスして頂きました。

 ガイドで説明したい内容はキリンの首の骨の数なので、骨もフェルトで表現します。
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 キリンの長い首も、人間の首も、長さは違うけど骨の数は同じ7本という説明を、今回製作するガイド資料で示したいと思います。

 キリンの首は、ダンボールでハリボテの骨組をつくります。
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 大まかな骨組を考えて、カッターで切り分けていきます。
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 ダンボールが丈夫な種類のものだったため、切るのに苦労しました。
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 切り出したダンボールを紙パイプに差し込んで、キリンの首の骨組ができました。
 これに皮膚となるフェルトを巻きつけて、柄をつけるとキリンになるという筋書きです。
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 ここまでの作業で2時間半でした。
 次回は骨のパーツ作りと頭部の製作の報告です。


ホッキョクグマ着ぐるみでのガイドボランティアについて [東山動物園]

 本日、東山動物園のガイドボランティアの研修もあったため、ホッキョクグマ着ぐるみでのガイドボランティア活動に参加しました。

 今回使用した白クマ着ぐるみバージョン9.6は、今まで着用時のストレスだった『着る姿勢によって隙間が見えて、本物かもしれないと信じてくれる子供に中の人の存在に気づかれる』という問題をできる限り減らしていました。
 出張帰りで時間も確保できず、手足の仕上げは未完成の状態ではありましたが、視界確保のためののぞき穴に関しては、比較的目立たないようにしたつもりでした。
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 作った本人は、ばれないだろうと自信満々でした。

 で。本日の結果ですが、以下のコメント、リアクションをお客様(おもに約10歳以下)に頂きました。

 ・わぁークマさん。ぎゅーして。(なにそれ超かわいい)

 ・クマさんオリから出てきたの?(本物かと信じてくれているようです)

 ・あ、のぞき穴があるよ?(完全にばれてます)

 ・のぞき穴に眼つぶし(完全にばれてます)

 ・ねーねー、男?女?しゃべれないの?(これはばれてますよね?)

 ・中の人、白クマさんなの?(これは複雑。ばれているけど、ある意味ばれていない?)

 ・中の人、マツコデラックスなの?(予想の斜め上の発想過ぎて、子供ってすごいと思いました)


 まあつまり、もうちょっと視界確保の部分については目立たないような工夫を追加したいと思います。
 あとは、しゃべらなくてもガイドができるように、めくり芸の仕込みをしていきたいと思います。


久しぶりに白熊着ぐるみでガイド [東山動物園]

 4月1日に書いてしまうと嘘っぽくなってしまうので、今日書かなければと必死でパソコン立ち上げました。

 久しぶりになりますが明日の午後、ホッキョクグマの着ぐるみでガイドに出ようと思います。
 時間は13時から1時間程度を予定しています。


 家庭の事情でここ数カ月まともにガイドボランティアに参加できていなかったのに加えて、4月からは仕事で出張なども予定しているため、ここで活動しなければっ!という状況です。

カンガルーのジャンプに対する学習装置01 [東山動物園]

 家庭の事情により育児家事仕事がほどよく濃縮された数日を過ごし体力を削っていたところに、土日の育児100%対応(おもに10kgの子供を肩車して数キロ散歩)したことが決定打となりダウンしてました。

 ダウンしたついでに色々考え事していた中で、動物に関する新しい工作を思い付きました。
 今回のお題は、カンガルーのジャンプについてです。

 カンガルーはジャンプが特徴的であることが知られています。そのジャンプでは、太くて大きい尻尾でバランスを取り、8m程度をひとっ飛びできるそうです。(8mというのは、以前横浜のズーラシアでそんな展示があったような気がするというアバウトな記憶が出典ですが)

 筋力や体の構造が違うものの、ある程度工夫すれば、人間でも同じような原理で飛べるのではないかという考えの元、少しアイデアをスケッチしてみました。
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 草食動物視界メガネと並行して、実現性について検討をすすめたいと思います。


草食動物の視界体験メガネの試作 [東山動物園]

 広角の視野を体験するために、ハーフミラーを使ったメガネを製作しています。

 ハーフミラーは湾曲している必要があるため、材料はペットボトルの胴体部分とカーウィンドウのミラーフィルムを使って作ることにしました。
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 ミラーフィルムを適当な大きさに切ってペットボトルに霧吹きで水を付けながら貼り付けます。
 車のガラスに貼るときは、水のおかげである程度密着するまで余裕があるのですが、柔らかいペットボトルだと一気に貼りついてしまいました。
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 ゴムヘラなどで気泡を押しだそうとするのですが、なかなか気泡が取れません。少しボコボコしてしまっています。まあ今回は試作なので、細かいところは気にしないことにします。
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 本体はダンボールで適当に作ります。側面にハーフミラーを取り付ける穴を開けます。
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 目測だけで適当に切り出した割には、ハーフミラーもぴったり取り付けられました。
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 あとは、正面のミラー取り付けです。ハーフミラーの気泡のボコボコが時間がたって目立たなくなることを祈りつつ、今回はここまで。


 1月16日追記:
 翌日作成したハーフミラーを確認しましたが、残念なことにミラー上の凹凸が目立ちました。まともに反射した像を視認することができなかったため、ハーフミラー方式は一旦保留とします。
 今後はレンズかプリズムを使った方法を検討します。

草食動物の視界体験メガネの検討 [東山動物園]

 動物園のガイドをする上で、肉食動物と草食動物の違いについて説明をすることがあります。

 それらの違いを説明する際、直接的には歯の構造の違いなどを引き合いに出すことが多いですが、それ以外にも違いがいくつかあります。
 その中でも、視界の違いというものはかなり特徴的だと思っています。


 肉食動物は、基本的に頭の前方についている目による視界で獲物を認識して、遠近感を重視して狩りをしているのだと思います。
 それに対して草食動物は、頭の両サイドについた目による広い視界で、広範囲に気を配って肉食動物からの脅威を監視しています。

 このあたりの違いを体験できないかと考えて、人間でも擬似的に草食動物のような広い視界を体験できるメガネを作ることができないかを検討しています。

 単純な鏡1枚だけで構成すると、左右(というよりも前後か)の像が反転した状態で見えてしまうので不自然です。
 よって、ハーフミラーを用いて作ることを考えました。
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 ノートに書きだす前は、それほど難しいとは考えていませんでしたが、実際にスケッチを書いて検討してみると注意しなければいけない点がいくつも出てきました。
 改めて、事前検討の大切さというものを実感しました。

 もしうまく作ることができたら、実際のガイドでも活用したいなぁと思います。



着ぐるみ活動とラジオ取材があります 2011/11/20 [東山動物園]

 明日、11月20日の日曜日に東山動物園で着ぐるみの活動とラジオの取材があります。

 ラジオ取材の準備もあるため、着ぐるみでの活動は11時ぐらいからの1時間程度ができる範囲だとは思います。
 ラジオ取材は、当日のお昼12時から東海ラジオで放送される「茶の間でショウ」内の数分のコーナーとのことです。13時ちょうどからの開始予定と事前には聞いています。

 放送では動物園のガイドボランティアについてより多くの方に知ってもらえたら嬉しいなぁと思います。



シロクマ着ぐるみでの活動予定2011/10/8 [東山動物園]

 10月に入り涼しくなってきました。
 もう着ぐるみをきても、死にそうにならないと思うので東山動物園でのガイドボランティアでも、再びホッキョクグマの着ぐるみを着て活動したいと思います。
 直近では10月8日の土曜日、午後1時から2時半頃までホッキョクグマ舎付近で活動しようと思います。
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 また現在、東山動物園では秋まつりを開催しています。
 今度の土曜日は、ホッキョクグマ舎近くのアミメキリンの運動場前で、キリンのアニマルトークリレーが午後1時半からありますので、そちらも面白いと思います。よろしければ、ご来園下さい。
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