子供用の机の製作02 [子供用机]
昨日に続き、子供用机と椅子の製作です。
まずは余ったパイン集成材で、椅子のパーツを作りました。このパーツは直径18cmの円形です。

ノコギリとヤスリで作るのは苦労しました。正直、ちょっと時間をかけすぎて、店で売っている円形の材料を買ってくれば良かったと後悔しました。
「無いものは作れ」というモットーですが、「有るもので買えるものは買え」という言葉も大切にしていきたいと思います。
椅子に脚をつけるためのパーツも、パイン集成材で作ります。縦横12.5cmの正方形を切り出して、四隅を3cmずつ切断して十字型にします。

この十字型に4本の脚をネジで取り付けます。

この4本の脚を取り付けた十字型を最初に作った18cmの円形パーツにネジ止めします。
ネジ止めが出来たら、余った白木材を使って6.5cmの長さの3本のパーツを作ります。
この3本のパーツで、下図のように椅子の脚の補強をします。

これで椅子は完成です。
次に机の仕上げです。
作り方としてはもう少し何とかしたかったのですが、100円ショップで売っていたT字金具4つを使って机の収納スペース底板を机の脚のパーツに取り付けます。

最後に机の天板を蝶番でネジ止めして、机も完成です。
天板は直接机の脚のパーツに蝶番で取り付けてもよいのですが、今回は指挟み事故の防止のため適当に余った材料をかませ、ある程度隙間ができるようにしています。

収納スペースに、クレヨンやスケッチブックをしまっておくことが出来ます。
実際に座ってもらった状態が下図です。

いままで床で描いていた時と比較して、クレヨンが机から落ちて散らかるという新たな問題が発覚したため、対応を検討中です。
また、指の挟み込みの事故を防止したつもりでしたが、子供でも容易に机の天板を持ち上げられるため、指じゃなくて頭を打ったりしないか、注意や改善が必要なことが分かりました。
下図は、天板を持ち上げ、私が片付けたクレヨンを取り出してエンドレスでお絵描き遊びをしようとしているところです。ひとまず、天板を大人がロックできるように改造する予定です。

今回のトータルコストは、一部ストックしていたネジやペンキなどを使っているものの、5000円以下でした。
構想や買出しの時間を除けば作業時間は6時間程度でした。工作を楽しめる人ならば、家具屋さんで同じような子供用机と椅子を買ってくるよりも多少安くあがるかなという印象です。
まずは余ったパイン集成材で、椅子のパーツを作りました。このパーツは直径18cmの円形です。

ノコギリとヤスリで作るのは苦労しました。正直、ちょっと時間をかけすぎて、店で売っている円形の材料を買ってくれば良かったと後悔しました。
「無いものは作れ」というモットーですが、「有るもので買えるものは買え」という言葉も大切にしていきたいと思います。
椅子に脚をつけるためのパーツも、パイン集成材で作ります。縦横12.5cmの正方形を切り出して、四隅を3cmずつ切断して十字型にします。

この十字型に4本の脚をネジで取り付けます。

この4本の脚を取り付けた十字型を最初に作った18cmの円形パーツにネジ止めします。
ネジ止めが出来たら、余った白木材を使って6.5cmの長さの3本のパーツを作ります。
この3本のパーツで、下図のように椅子の脚の補強をします。

これで椅子は完成です。
次に机の仕上げです。
作り方としてはもう少し何とかしたかったのですが、100円ショップで売っていたT字金具4つを使って机の収納スペース底板を机の脚のパーツに取り付けます。

最後に机の天板を蝶番でネジ止めして、机も完成です。
天板は直接机の脚のパーツに蝶番で取り付けてもよいのですが、今回は指挟み事故の防止のため適当に余った材料をかませ、ある程度隙間ができるようにしています。

収納スペースに、クレヨンやスケッチブックをしまっておくことが出来ます。
実際に座ってもらった状態が下図です。

いままで床で描いていた時と比較して、クレヨンが机から落ちて散らかるという新たな問題が発覚したため、対応を検討中です。
また、指の挟み込みの事故を防止したつもりでしたが、子供でも容易に机の天板を持ち上げられるため、指じゃなくて頭を打ったりしないか、注意や改善が必要なことが分かりました。
下図は、天板を持ち上げ、私が片付けたクレヨンを取り出してエンドレスでお絵描き遊びをしようとしているところです。ひとまず、天板を大人がロックできるように改造する予定です。

今回のトータルコストは、一部ストックしていたネジやペンキなどを使っているものの、5000円以下でした。
構想や買出しの時間を除けば作業時間は6時間程度でした。工作を楽しめる人ならば、家具屋さんで同じような子供用机と椅子を買ってくるよりも多少安くあがるかなという印象です。
子供用の机の製作01 [子供用机]
少し体調を崩していたため工作を自粛していましたが、回復の兆しが見えてきたので久しぶりに大工仕事をしました。
今回は、子供用の机を作ります。
発注元の要望で、雑誌『私のカントリー』に載っているような雰囲気の子供机を自作します。
机のサイズは2歳前後の子供用を想定しているので、横55cm、縦40cm、高さ35cm程度です。
毎度のことながら、ラフにイメージ図をデッサンして材料をリストアップして購入してきました。
材料は、以下の通りです。(まずは机のみ。一部、椅子の分の材料も含みます)
#以下、5/3に一部を追記修正(蝶番やT時金具)。
・パイン集成材(910x400x18mm) ・・・1380円
・面取り済み白木材(1820x30x30mm)2本 ・・・556円
・ベニヤ板(450x300x5mm) ・・・248円
・白ペンキ(パールホワイト700ml) ・・・1680円
・ネジ(3.3x45mm)160本入り ・・・248円
・茶ペンキ(ウォルナット700mlの残り物) ・・・残り物なので0円。
・蝶つがい、2個 ・・・105円
・補強用の金具、4個 ・・・210円
・ネジ(3.3x25mm)16本 ・・・残り物なので0円。
使用する工具は、以下の通りです。
・メジャー
・ボールペン
・ノコギリ
・ヤスリ(面取り用のため、荒めでOK)
・サンドペーパー(#100、#180)
・電動ドライバ(体力があれば、普通のドライバでも可)
・ペンキ用ハケ
・新聞紙を適宜(ペンキ汚れ防止や作業時の下敷きとして)
作業の最初は、材料の切断です。以下の通りに材料を切断し、部品などによって必要であれば面取り、ヤスリ掛けを行います。
#以下、5/3に一部を追記修正(椅子用の材料加工サイズを追加)。

・パイン集成材(550x400) 1枚(机天板)
・パイン集成材(直径180の円形) 1枚(椅子天板)
・パイン集成材(125x125) 1枚(椅子天板の支え)
・白木材(長さ450) 2本(机天板の支え前後)
・白木材(長さ300) 2本(机天板の支え左右)
・白木材(長さ320) 4本(机の脚)
・白木材(長さ160) 4本(椅子の脚)
・白木材(長さ65) 3本(椅子の脚の補強)
・ベニヤ板は300x450そのままでOK(収納スペースの底板)
(補足1)作業効率を考えると、白木材は切断前に塗装しておくと楽チンです。
(補足2)机天板の裏に天板の支え用材料の取り付け位置などを下書きしておくと、後々便利です。

木工の工作をする時いつも思いますが、この切断の精度が仕上がりの美しさに直結するため、まっすぐに切断できる電動の丸ノコなどが欲しいです。
先にちゃんと設計図を描いておけば店で切ってもらう事もできたのですが、いつもの通りの思いつき工作なのでその手間も楽しむことにします。
材料の切断が終わったら、以下の通りに塗装を行います。
・パイン集成材(机天板)は茶色
・白木材、ベニヤ板は白色
塗装後は、材料を組み立てます。
まずはベニヤ板を囲むように、天板支え用の白木材を配置します。その四隅に机の脚用の白木材をネジで固定していきます。

素人工作なので、取り付ける脚が垂直かどうかは適当です。
今日は、この天板支えに足を取り付けたところで日没となり作業終了です。ここまでの作業時間は、2時間程度でした。
明日で完成させたいと思います。
今回は、子供用の机を作ります。
発注元の要望で、雑誌『私のカントリー』に載っているような雰囲気の子供机を自作します。
机のサイズは2歳前後の子供用を想定しているので、横55cm、縦40cm、高さ35cm程度です。
毎度のことながら、ラフにイメージ図をデッサンして材料をリストアップして購入してきました。
材料は、以下の通りです。(まずは机のみ。一部、椅子の分の材料も含みます)
#以下、5/3に一部を追記修正(蝶番やT時金具)。
・パイン集成材(910x400x18mm) ・・・1380円
・面取り済み白木材(1820x30x30mm)2本 ・・・556円
・ベニヤ板(450x300x5mm) ・・・248円
・白ペンキ(パールホワイト700ml) ・・・1680円
・ネジ(3.3x45mm)160本入り ・・・248円
・茶ペンキ(ウォルナット700mlの残り物) ・・・残り物なので0円。
・蝶つがい、2個 ・・・105円
・補強用の金具、4個 ・・・210円
・ネジ(3.3x25mm)16本 ・・・残り物なので0円。
使用する工具は、以下の通りです。
・メジャー
・ボールペン
・ノコギリ
・ヤスリ(面取り用のため、荒めでOK)
・サンドペーパー(#100、#180)
・電動ドライバ(体力があれば、普通のドライバでも可)
・ペンキ用ハケ
・新聞紙を適宜(ペンキ汚れ防止や作業時の下敷きとして)
作業の最初は、材料の切断です。以下の通りに材料を切断し、部品などによって必要であれば面取り、ヤスリ掛けを行います。
#以下、5/3に一部を追記修正(椅子用の材料加工サイズを追加)。

・パイン集成材(550x400) 1枚(机天板)
・パイン集成材(直径180の円形) 1枚(椅子天板)
・パイン集成材(125x125) 1枚(椅子天板の支え)
・白木材(長さ450) 2本(机天板の支え前後)
・白木材(長さ300) 2本(机天板の支え左右)
・白木材(長さ320) 4本(机の脚)
・白木材(長さ160) 4本(椅子の脚)
・白木材(長さ65) 3本(椅子の脚の補強)
・ベニヤ板は300x450そのままでOK(収納スペースの底板)
(補足1)作業効率を考えると、白木材は切断前に塗装しておくと楽チンです。
(補足2)机天板の裏に天板の支え用材料の取り付け位置などを下書きしておくと、後々便利です。

木工の工作をする時いつも思いますが、この切断の精度が仕上がりの美しさに直結するため、まっすぐに切断できる電動の丸ノコなどが欲しいです。
先にちゃんと設計図を描いておけば店で切ってもらう事もできたのですが、いつもの通りの思いつき工作なのでその手間も楽しむことにします。
材料の切断が終わったら、以下の通りに塗装を行います。
・パイン集成材(机天板)は茶色
・白木材、ベニヤ板は白色
塗装後は、材料を組み立てます。
まずはベニヤ板を囲むように、天板支え用の白木材を配置します。その四隅に机の脚用の白木材をネジで固定していきます。

素人工作なので、取り付ける脚が垂直かどうかは適当です。
今日は、この天板支えに足を取り付けたところで日没となり作業終了です。ここまでの作業時間は、2時間程度でした。
明日で完成させたいと思います。