自作マシンガン(薬莢排出のみ)の製作005_機関部動作確認 [自作空圧式マシンガン]
シールテープを買ってきて、昨日の動作確認の続きです。
各パーツの接合部分にシールテープを巻いて、気密を保つように組み立てました。
その状態で動作確認を実施しました。空気タンクのレギュレータ設定は、1.5気圧。
流量はエアダスタのレバーでの調整です。
やや調整は必要ですが、動画の最後の数秒をみる限りでは往復運動としては実現出来ているようです。
薬莢を排出するには少し振動数が早すぎるので、振動数も今後調整したいと思います。
各パーツの接合部分にシールテープを巻いて、気密を保つように組み立てました。
その状態で動作確認を実施しました。空気タンクのレギュレータ設定は、1.5気圧。
流量はエアダスタのレバーでの調整です。
やや調整は必要ですが、動画の最後の数秒をみる限りでは往復運動としては実現出来ているようです。
薬莢を排出するには少し振動数が早すぎるので、振動数も今後調整したいと思います。
自作マシンガン(薬莢排出のみ)の製作004_エアタンク仮組みと試験動作 [自作空圧式マシンガン]
自作マシンガンは、エアタンクを追加して仮組み立てと試験動作をしました。
結論を先に言えば、準備に不備があり、完全な動作の確認は取れませんでした。
まず、炭酸ガスカートリッジのネジ切り(シリンダに取り付けるため9mmタップでカートリッジの口にネジを切る)が、まず難航していました。
というか、仕様では炭酸ガスのカートリッジの口は直径8.5mmのはずなので、本来は9mmタップではスカスカだと思っていました。しかし、実際には、かなりきつくて、ネジ切りは体力勝負になりました。
それこそカートリッジがへこむんじゃないかというほどの力で万力で固定して、全力をかけてタップを少し回し、少し戻してまたさらに少し回しこんでまた戻す、という作業を繰り返しました。
シリンダ側面にも直径8.5mmの穴をあけて、9mmのネジを切りこみました。
シリンダ内部をやすりで削ってある程度滑らかにした後に、部品を組み立てることにしました。
が、ここでシールテープを紛失していることに気がつきました。
道具箱の整理を怠った罰が、ここで響いてきました。さすがに夜中に家中をひっくり返して探すこともできずに断念。
気密がたもてないまま、二気圧程度の圧縮空気で試験動作をしました。
一応、ある程度の気圧のところで、微細な振動をカタカタしているようでしたが、動きは一瞬で今一つの動作確認となりました。
シールテープを発掘してから、再度動作確認をしたいと思います。
結論を先に言えば、準備に不備があり、完全な動作の確認は取れませんでした。
まず、炭酸ガスカートリッジのネジ切り(シリンダに取り付けるため9mmタップでカートリッジの口にネジを切る)が、まず難航していました。
というか、仕様では炭酸ガスのカートリッジの口は直径8.5mmのはずなので、本来は9mmタップではスカスカだと思っていました。しかし、実際には、かなりきつくて、ネジ切りは体力勝負になりました。
それこそカートリッジがへこむんじゃないかというほどの力で万力で固定して、全力をかけてタップを少し回し、少し戻してまたさらに少し回しこんでまた戻す、という作業を繰り返しました。
シリンダ側面にも直径8.5mmの穴をあけて、9mmのネジを切りこみました。
シリンダ内部をやすりで削ってある程度滑らかにした後に、部品を組み立てることにしました。
が、ここでシールテープを紛失していることに気がつきました。
道具箱の整理を怠った罰が、ここで響いてきました。さすがに夜中に家中をひっくり返して探すこともできずに断念。
気密がたもてないまま、二気圧程度の圧縮空気で試験動作をしました。
一応、ある程度の気圧のところで、微細な振動をカタカタしているようでしたが、動きは一瞬で今一つの動作確認となりました。
シールテープを発掘してから、再度動作確認をしたいと思います。
自作マシンガン(薬莢排出のみ)の製作003_エアタンク追加 [自作空圧式マシンガン]
マシンガンのおもちゃを自作する件を思い出したように再開です。
前回の試作で正常動作しなかった問題を解決するため、案として挙げられたエアタンクの追加を試みました。
工作室で炭酸ガスカートリッジに穴をあけてネジを切ります。
この炭酸ガスカートリッジは10gサイズのもので、キリン一番搾り樽生についていたものです。
で元の構造に戻そうとしたところが以下の写真です。
ただ、シリンダは内径が滑らかでなく、シリンダ内部のピストン部分が滑らかに動かないため、ドリルと紙ヤスリでシリンダ内部を磨きました。
ということで本日の工作はヤスリがけを無心で続けて満足したため、終了。
シリンダ後退用のバネもやや強度が強すぎるので、弱いものに取り換えることにします。
動作確認は、また明日にでも行います。
前回の試作で正常動作しなかった問題を解決するため、案として挙げられたエアタンクの追加を試みました。
工作室で炭酸ガスカートリッジに穴をあけてネジを切ります。
この炭酸ガスカートリッジは10gサイズのもので、キリン一番搾り樽生についていたものです。
で元の構造に戻そうとしたところが以下の写真です。
ただ、シリンダは内径が滑らかでなく、シリンダ内部のピストン部分が滑らかに動かないため、ドリルと紙ヤスリでシリンダ内部を磨きました。
ということで本日の工作はヤスリがけを無心で続けて満足したため、終了。
シリンダ後退用のバネもやや強度が強すぎるので、弱いものに取り換えることにします。
動作確認は、また明日にでも行います。
自作マシンガン(薬莢排出のみ)の製作002_試作機組み立て [自作空圧式マシンガン]
空圧式マシンガンの機関部分について、材料の1/8配管が届いたので組み立てました。
構造は先に挙げた原理図から、さらにシンプルにしました。
シリンダ側面に排気孔を開けて、圧縮空気でピストンを押し込み切ったところで排気孔から排出し、ピストンがバネの力で戻るようにしました。(脳内シミュレーションでは上手く動きます)
が、実際にやってみると、以下の問題点が原因とみられる動作不良を起こしました。圧縮空気を注入している間はピストン押し込まれるのですが、振動には至りませんでした。
<予想される問題点>
・ピストンの気密が不足しているため、圧縮空気が漏れて力がピストンに全て印加されない。
・ピストンとシリンダの摩擦が大き過ぎて、バネの力による復元力が弱い。
・そもそもシリンダ内側に凹凸があるため、Oリングが上手く機能していない。
・エアダスタから注入する圧縮空気の流量が多すぎるため、バネの力とのバランスが取れない。
上記問題を解決すべく、シリンダとピストンを修正する予定です。
また、断面図なども次回更新時に記録しておこうと思います。
ちなみに同時に買った薬莢の代わりとなるパーツは、金属のスペーサでした。22口径の薬莢のような大きさで、落とすと非常に高いきれいな音が出ました。マシンガンが出来上がったら、早くこれらをばらまきたいです。
構造は先に挙げた原理図から、さらにシンプルにしました。
シリンダ側面に排気孔を開けて、圧縮空気でピストンを押し込み切ったところで排気孔から排出し、ピストンがバネの力で戻るようにしました。(脳内シミュレーションでは上手く動きます)
が、実際にやってみると、以下の問題点が原因とみられる動作不良を起こしました。圧縮空気を注入している間はピストン押し込まれるのですが、振動には至りませんでした。
<予想される問題点>
・ピストンの気密が不足しているため、圧縮空気が漏れて力がピストンに全て印加されない。
・ピストンとシリンダの摩擦が大き過ぎて、バネの力による復元力が弱い。
・そもそもシリンダ内側に凹凸があるため、Oリングが上手く機能していない。
・エアダスタから注入する圧縮空気の流量が多すぎるため、バネの力とのバランスが取れない。
上記問題を解決すべく、シリンダとピストンを修正する予定です。
また、断面図なども次回更新時に記録しておこうと思います。
ちなみに同時に買った薬莢の代わりとなるパーツは、金属のスペーサでした。22口径の薬莢のような大きさで、落とすと非常に高いきれいな音が出ました。マシンガンが出来上がったら、早くこれらをばらまきたいです。
自作マシンガン(薬莢排出のみ)の製作001_動作原理 [自作空圧式マシンガン]
ぼんやり作りたいと思っていた空圧式のマシンガンの製作に着手しました。
これまで、空圧を使ったエグゾーストキャノンなどを作ってきましたが、物を発射すると銃刀法のグレーゾーンに抵触するので避けてきたのもあって、まじめに自作マシンガンの構造を検討していませんでした。
しかし、引き金を引くとフルオートの反動と、排出される薬莢が地面に落ちる時のキンキンキンという連続音は、実際に体験してみたいのも正直な気持ち。
ということで、何も発射せずに反動と薬莢排出のみをフルオートで実行する機械を作ってみることにしました。
動作を実現するために必要な機構を考えてみると、意外と難しかったです。
できるだけ使用するエアーの消費が少なく効率的で、かつ、素人工作でも動作実現のために微調整可能な機構を考えた動作原理の検討結果が下記の図に示すものです。
上手い事GIF動画が動く環境であることを祈ります。
いろいろ苦労して考えましたが、出来上がったものをまとめた上でネットで調べると、どうやらピストンバイブレータというものと同じような構成になっているようです。
ピストンとバネを用いることにより空圧の流入のみで、連続的なピストン動作を実現します。
実際の設計では、ピストンバイブレータからのエアー排気を薬莢排出動作に流用する予定です。
パーツは毎度のごとく通販のモノタロウさんに発注済みで、完成予定は余裕を持って4月末頃に設定してみます。
これまで、空圧を使ったエグゾーストキャノンなどを作ってきましたが、物を発射すると銃刀法のグレーゾーンに抵触するので避けてきたのもあって、まじめに自作マシンガンの構造を検討していませんでした。
しかし、引き金を引くとフルオートの反動と、排出される薬莢が地面に落ちる時のキンキンキンという連続音は、実際に体験してみたいのも正直な気持ち。
ということで、何も発射せずに反動と薬莢排出のみをフルオートで実行する機械を作ってみることにしました。
動作を実現するために必要な機構を考えてみると、意外と難しかったです。
できるだけ使用するエアーの消費が少なく効率的で、かつ、素人工作でも動作実現のために微調整可能な機構を考えた動作原理の検討結果が下記の図に示すものです。
上手い事GIF動画が動く環境であることを祈ります。
いろいろ苦労して考えましたが、出来上がったものをまとめた上でネットで調べると、どうやらピストンバイブレータというものと同じような構成になっているようです。
ピストンとバネを用いることにより空圧の流入のみで、連続的なピストン動作を実現します。
実際の設計では、ピストンバイブレータからのエアー排気を薬莢排出動作に流用する予定です。
パーツは毎度のごとく通販のモノタロウさんに発注済みで、完成予定は余裕を持って4月末頃に設定してみます。