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隣町に飲みに行った感覚 [ニューヨークの記録2009]

 特に観光を考えず、友人のプランがあればそれにコバンザメしようと考えていたニューヨーク訪問。
 話は前後しますが、初日はまずこの街のシステムに慣れようということで目立った観光は考えず、友人の小さな目的を消化することにしました。
 メトロカードの1日券を購入して地下鉄やバスに乗り、ここでの交通手段を体得します。
 
 そんな感覚で初日に行ったところを列挙すると‥‥

 ●アポロシアター
   セントラルパークの北側に宿があり、近いのでまず行ってみました。
   特に音楽などを聴くというようなオプション無し、ただ、見に行くという硬派な内容です。
   これは、良いんです。NYにしかありません。アメリカです。USAです。問題はこれ以降。

 ●吉野家
DSCF2983.jpg
   この辺りが、今回の旅が隣町に飲みに来たという感覚の原因なのかも知れません。
   完膚なきまで日本で食べられます。
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   こちらでは牛丼はビーフボウルと呼ばれ、約5ドルでした。
   写真の普通盛りでも油断したらいけません。ここは欧米です。
   米よりも牛肉の方が安いから、コストダウンのために肉を多めにいれちゃえっ!
   と言うことかどうかは分かりませんが、肉が多いです。
   カナダ在住の友人たっての願いで来たのですが、大盛りを頼んで後悔していました。
   (大盛りは、ほかほか弁当みたいな四角い器に盛られていました)

 ●紀伊国屋書店
   だから日本にもありますって。品揃えも日本の書店とほぼ同じです。
   これもカナダ在住の友人の希望でした。
   雑誌もほぼ欲しい物は手に入ると思われる豊富な品揃えでした。
   値段も、日本に比べて100円高い程度(輸送費でしょうか)です。
   本人曰く、日本の本はトロントでは定価の倍はするから、この価格は安いとのこと。

 ●トイザらス
   これはこちらが本場ですから、まあギリギリセーフと言えますが、やはり日本にもあるので、なんとも。
   タイムズスクエアに行くというので、私がここに行きたいと主張して入店しました。
   しかし、日本のそれとは大胆さが違います。
DSCF3001.jpg
   室内に、観覧車。アメリカ人のこういう大雑把なところ、好きです。
DSCF3006.jpg
   勝手にジュラシックパーク開園です。動きます。
   日本でもよくトイザらスに特に目的も無くぶらりと入りますが、NY店ならば1日遊べると思います。

 ということで、ニューヨーク行ったのになんとなく日本から離れた気がしない錯覚を引きずったままの初日でした。

 とんで3日目。
 日本から一緒に来ている友人が「なんとなくラーメン食べたい」と言ったので、8月12日はラーメン記念日。

 ●ラーメン、世田谷
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   12時の開店の15分前に到着。店の中で待たせてもらえました。
   店内では、日本のラーメン特集番組のビデオが再生されており、メニューも日本語併記です。
DSCF3584.jpg
   もう完全に隣町気分が続いていました。
   異文化コミュニケーションは、その辺の野良犬に食わせてしまっていた状態でした。
   ここでも、大盛りに注意です。油断して大盛りの付け麺を頼んでしまい美味しかったのにやや後悔。
DSCF3586.jpg

 ということで、行きと帰りの飛行機の時間を忘れてしまうと、遠くまで来たんだなという感じになれない、そんな旅でした。
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