小型エグゾーストキャノンの自作10 [エグゾーストキャノン編]
パーツの接着が完了したので実験を行いました。
強度計算などまったくしていない塩ビパイプ(しかも耐圧パイプではないもの)への圧縮空気注入なので、かなりビビリが入って数回ポンプしただけの実験です。
ビビリっぷりが伺えるので、動画にて実験映像を残しました。
実験の結果、エアダスターのトリガを引くことにより、シュッと音がして排気され、その排気により中パイプの中でバルブが動いて開放が起こり、排気動作をしているようです。
ただし、予想よりもバルブの動きが鈍いため、排気がフシュゥゥゥと弱弱しい状態です。
どうやらバルブの滑りがいまいちなようなので、修正が必要です。
強度計算などまったくしていない塩ビパイプ(しかも耐圧パイプではないもの)への圧縮空気注入なので、かなりビビリが入って数回ポンプしただけの実験です。
ビビリっぷりが伺えるので、動画にて実験映像を残しました。
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実験の結果、エアダスターのトリガを引くことにより、シュッと音がして排気され、その排気により中パイプの中でバルブが動いて開放が起こり、排気動作をしているようです。
ただし、予想よりもバルブの動きが鈍いため、排気がフシュゥゥゥと弱弱しい状態です。
どうやらバルブの滑りがいまいちなようなので、修正が必要です。
はじめまして。エグゾーストキャノンの製作日記拝見しました。私もこの連休中にエグゾーストキャノンを作っております。ところで空気入れから空気を注入する部品ですが、自転車タイヤのチューブから取り外したモノ以外に、なにかよい代替品をご存じないでしょうか。特に側面が平面に削られていない、気密の高いものがあると良いのですが。
by フラチキさん (2010-05-04 19:21)
フラチキさん、はじめまして。同志がいて嬉しいです。
マウンテンバイクや自動車用タイヤの米式バルブは、側面が平面になっていなかったと思いますが、いかがでしょうか。
ただし、いずれにせよ、これらのバルブのネジはテーパー状になっていないので、締め付けだけで完全に密閉することは難しいと思います。
フラキチさんのページを拝見させて頂きましたが、あの場合ですと考えられる対策は2つで、
1.テフロンテープなどを使って空気漏れを防ぐ。(テープはホームセンタなどの空圧工具売り場などに置いてあります)
2.パテやホットボンド、接着剤などでバルブと取り付けた内側からシールする。
(お勧めは下図のようなエポキシ接着剤をバルブ側面に塗って塩ビキャップに締め付け、さらに塩ビキャップの内側に接着剤をパテ代わりに塗りつける方法です)
http://degochi.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_c8b/degochi/exhaust_cannon012-96fb4.jpg
私の場合は、バルブを柔らかい耐圧ホースで締め付けて密着させ気密を保つようにしていますので、実証はできていませんが、解決の参考となれば幸いです。
by degochi (2010-05-04 22:29)
degochiさん、返答ありがとうございます。
やはり接着剤でシールが簡単確実そうですね。ただその作業中に部品を破損したので(気分的に)他の改良法を検討したいところです。空気注入部品は単体で売っておらずタイヤチューブからの取り外しになってしまうのが痛いです。特に廃タイヤが入手できないと新品からの取り外しになり、もったいない。意外と貴重な部品です。
degochiさんの構造を参考に、本体には(壊れようの無い)ニップルを取り付けて、耐圧ホースの先に空気注入部品を付けるようにしてみます。ホームセンターがAM7時から開くので早速買出しです。
※
カヌーの製作日記で登場した矢作川ですが、出身が近辺の安城市なので懐かしかったです。
by フラチキさん (2010-05-05 06:38)
ホームセンタ、開店早っ!!
自転車の空気注入部品、高いですよね。私の塩ビのエグゾーストキャノンでも、もっとも高いパーツです。
虫ゴム式のパーツなら100円ショップでも売っていますが、外側のネジが切ってある部分はないですからね。
タイヤチューブの最安値は、ダイソーの315円です。しかし残りのチューブが勿体無くて、心苦しいです。
矢作川、近かったのですね。私も学生時代、豊田に住んでいたので思い出深い場所です。
by degochi (2010-05-05 08:48)
degochiさん、こんばんは。
私のエグゾーストキャノン1号機は失敗に終わってしまいました。
ブログに考察を書いてみました。動作に成功している方から見て、何か気づかれることがあったらアドバイスいただけると嬉しいです。
※私も学生時代豊田でした。もしかして寮のある5年制の学校ですか?
by フラチキさん (2010-05-07 22:07)
フラキチさんの1号機の記事を拝見しました。
そちらの記事にコメントさせて頂きましたが、やはりピストン部分の気密の問題かと思います。
あと、排気側のシリンダの容量は、少ない方が確実に動作するような気がします(が、こちらもピストンの固着を修正した実験ができていないのでフルスイングで間違っているのかも知れません)
そしてどうやら出身校は同じですね。なんとなく嬉しい偶然です。
by degochi (2010-05-08 01:07)
設計変更した2号機でとりあえず動作させる事ができました。
ただピストン径の変更以外にも気密の改善とかゴムパッキン位置の変更とかを同時に行ったため、失敗の本当の原因はわからずじまいです。degochiさんのキャノンが動作する仕組みの解明に期待!
by フラチキさん (2010-05-09 22:07)
フラキチさん、動作おめでとうございます!
私もフラキチさんの成功に続きたいと思います。
高圧での実験、気をつけて下さいねー。
あと、自分の方が動作する理由、さっき気がつきました。やはりピストン径が原因だと思います。
私の製作しているものは、後ろ側が直径2cm、出力側の穴が1cmです。そのために後方にピストンが動いているのだと思います。
by degochi (2010-05-09 22:28)