ビール醸造の実験開始_003 第1回醸造結果と第2回仕込み [低コストビールの自作]
第1回目の黒ビール、BLACK ROCK社のBOCKがほぼ出来上がりました。
結果は、二次発酵一週間目の味見で感じた酸味がほぼ無くなった黒ビールになりました。泡立ちも充分です。
ただ、美味しいのですがあまり黒ビールを飲み慣れていないため、この味で正解なのかどうかが分かりませんでした。
また前回キリン樽生を購入してから、やはり飲み慣れたピルスナータイプを作って飲みたくなったので、東急ハンズで見かけたピルスナータイプのモルト缶を買ってきました。
ということで、第二回ビール作りは、BLACK ROCK社のExportPilsenerです。
モルト缶(1700g) ……1680円(通常価格2100円ですが賞味期限が4カ月後なので安売り)
砂糖(1kg) ……198円
作る手順は前回と同じであるため、大部分を割愛します。用具の洗浄と殺菌をしっかりすることがポイントです。
今回はモルト缶を開ける前に缶を湯煎して少し温めて、缶の中身の粘性を下げました。
モルト缶の中身は麦芽糖とホップエキスを混ぜたものだと思います。要するに水あめです。なので、湯煎したことでかなり鍋への投入が楽になりました。
缶を開けると独特の匂いがします。ビールの材料だと思っていると『思ってたんと違う』とびっくりするぐらい匂いが独特です。上手く例えられないと思っていたら、通りすがりのカミさんが『みたらし団子のたれの匂い』と一言。なるほど、確かにその匂いだわ。
また、今回はモルト缶をお湯に溶かして砂糖を追加した後、沸騰しない程度の弱火で30分煮ました。
缶記載のレシピでは、煮沸したお湯に溶かして煮なくてもOKと書いてありますが、殺菌も兼ねて加熱するとよいという師匠からの助言に従うことにします。
むしろ、缶に貼りつけられた日本語のレシピシールの内容と、缶に記載された英文レシピの内容が地味に違います。モルト缶と砂糖を溶かすお湯の量は、日本語では2リットル、原文では4リットルです。まあ要するに適当でも作れますということなのでしょう。
煮込んだビール原液を、醸造タンク内の17リットルの水に注ぎこみます。
今回の仕込み量も、トータル21リットルとなりました。
これにて醸造初日の作業が完了。9月22日のことでした。気温は28℃です。
それから1日後、今回は発酵栓から出てくる炭酸ガスの量を調べることにしました。
見た目のガスの量は、直径5mmほどの泡が毎秒5粒程度のスピードで出ているので毎分120ml程度の炭酸ガス発生量だと思います。
実際に、理科の実験のように炭酸ガスの量を測ると、80秒で160mlでした。
ということで、概算見積もりは妥当でした。
それからさらに2日後の9月25日現在、帰宅すると昨日までの活発な発酵が嘘のように炭酸ガスの発生が停止していました。
気温は28℃で秋の過ごしやすい気候です。発酵する温度としては、最適な部類に入ると思います。
やはり、BLACK ROCK社のイースト菌は弱めなのでしょうか。むしろ賞味期限間近なのでイースト菌が疲れちゃっているのでしょうか。
いつか新しいモルト缶で完全レシピ通りに作ってみたいですが、今回は前回同様イーストを追加することにしました。
今回追加するイーストは3gです。測定済みです。
パン用のドライイーストですが、まあ適当工作なのでよい事にします。ほぼ同じ種類ですよね?たぶん。
醸造タンクの蓋をあけると、やはり液面は静かな状態で発酵が終わっている感じです。
ということで、イーストを3g追加。液面にイーストの粉がスーと広がって、数分後には炭酸ガスの発生が再開されました。
これであと3,4日待って、醸造開始から一週間後の9月29日に様子をみてボトリングする予定です。
ちなみに前回作った打栓器で瓶が密閉できるか確認するために、砂糖水とイースト少々を混ぜた液を瓶に入れて手作り打栓器で栓をしておいたところ、数日後開ける際にポンと音がして炭酸水が出来ていました。
打栓器は正常に打栓できているようなので安心しました。
結果は、二次発酵一週間目の味見で感じた酸味がほぼ無くなった黒ビールになりました。泡立ちも充分です。
ただ、美味しいのですがあまり黒ビールを飲み慣れていないため、この味で正解なのかどうかが分かりませんでした。
また前回キリン樽生を購入してから、やはり飲み慣れたピルスナータイプを作って飲みたくなったので、東急ハンズで見かけたピルスナータイプのモルト缶を買ってきました。
ということで、第二回ビール作りは、BLACK ROCK社のExportPilsenerです。
モルト缶(1700g) ……1680円(通常価格2100円ですが賞味期限が4カ月後なので安売り)
砂糖(1kg) ……198円
作る手順は前回と同じであるため、大部分を割愛します。用具の洗浄と殺菌をしっかりすることがポイントです。
今回はモルト缶を開ける前に缶を湯煎して少し温めて、缶の中身の粘性を下げました。
モルト缶の中身は麦芽糖とホップエキスを混ぜたものだと思います。要するに水あめです。なので、湯煎したことでかなり鍋への投入が楽になりました。
缶を開けると独特の匂いがします。ビールの材料だと思っていると『思ってたんと違う』とびっくりするぐらい匂いが独特です。上手く例えられないと思っていたら、通りすがりのカミさんが『みたらし団子のたれの匂い』と一言。なるほど、確かにその匂いだわ。
また、今回はモルト缶をお湯に溶かして砂糖を追加した後、沸騰しない程度の弱火で30分煮ました。
缶記載のレシピでは、煮沸したお湯に溶かして煮なくてもOKと書いてありますが、殺菌も兼ねて加熱するとよいという師匠からの助言に従うことにします。
むしろ、缶に貼りつけられた日本語のレシピシールの内容と、缶に記載された英文レシピの内容が地味に違います。モルト缶と砂糖を溶かすお湯の量は、日本語では2リットル、原文では4リットルです。まあ要するに適当でも作れますということなのでしょう。
煮込んだビール原液を、醸造タンク内の17リットルの水に注ぎこみます。
今回の仕込み量も、トータル21リットルとなりました。
これにて醸造初日の作業が完了。9月22日のことでした。気温は28℃です。
それから1日後、今回は発酵栓から出てくる炭酸ガスの量を調べることにしました。
見た目のガスの量は、直径5mmほどの泡が毎秒5粒程度のスピードで出ているので毎分120ml程度の炭酸ガス発生量だと思います。
実際に、理科の実験のように炭酸ガスの量を測ると、80秒で160mlでした。
ということで、概算見積もりは妥当でした。
それからさらに2日後の9月25日現在、帰宅すると昨日までの活発な発酵が嘘のように炭酸ガスの発生が停止していました。
気温は28℃で秋の過ごしやすい気候です。発酵する温度としては、最適な部類に入ると思います。
やはり、BLACK ROCK社のイースト菌は弱めなのでしょうか。むしろ賞味期限間近なのでイースト菌が疲れちゃっているのでしょうか。
いつか新しいモルト缶で完全レシピ通りに作ってみたいですが、今回は前回同様イーストを追加することにしました。
今回追加するイーストは3gです。測定済みです。
パン用のドライイーストですが、まあ適当工作なのでよい事にします。ほぼ同じ種類ですよね?たぶん。
醸造タンクの蓋をあけると、やはり液面は静かな状態で発酵が終わっている感じです。
ということで、イーストを3g追加。液面にイーストの粉がスーと広がって、数分後には炭酸ガスの発生が再開されました。
これであと3,4日待って、醸造開始から一週間後の9月29日に様子をみてボトリングする予定です。
ちなみに前回作った打栓器で瓶が密閉できるか確認するために、砂糖水とイースト少々を混ぜた液を瓶に入れて手作り打栓器で栓をしておいたところ、数日後開ける際にポンと音がして炭酸水が出来ていました。
打栓器は正常に打栓できているようなので安心しました。
コメント 0