爆発するチョコレートの製作その１

　2月はバレンタインデーがありました。
　ということで、チョコで何かを作りたくなったのですが一工夫入れたものを作りたくなり、爆発するチョコを作ってみることにしました。

　基本構想は、平常時は変哲のないチョコなのですが、チョコを受け取ってそのチョコを横倒しなどにすると内部に仕込んだ機構が働いてチョコが爆発四散する、というコンセプトです。

　チョコの形は、最終的には人形にしたいのですが試作ということで分かりやすい爆発しそうな手榴弾型に決めました。
　手榴弾型の水鉄砲のおもちゃをベースに、内部は卵型の空洞にして爆発機構を埋め込む予定です。



　爆発させるためには、内部の圧力を高める必要があるため水と反応してガスを出すものを仕込もうと思いました。考えていたのは、駄菓子のコーラ味の発泡するジュースの元ですが、なかったので『こどもびいる』を用意しました。

　ちゃんとガスが発生するか確認しました。

　水とこどもびいるを用意して、コップに入れた後にラップで密封して発生するガスでラップが外れるか実験しましたが、

何の変化も現れませんでした。ガスの発生源は宿題にします。

　並行してチョコ型を作ります。素材は食用に使えるシリコーン樹脂です。原型をどぶ漬けして型を取る方法を採用して作業を進めます。

　シリコーンを注入する時に原型が浮かないように、原型の内部に水を入れておきました。念のため、手でも少し押さえておきます。


　30分後にシリコーンが硬化したので、原型を取りだしてチョコ型を完成させます。


　手榴弾型のチョコ試作は、次回に続きます。