たのしい製作日記番外編 [カヌー編]
工数には入れてないのですが、ここ記録も結構時間食っています。
というのも、記入し終わってさあ保存・・・サーバエラーを3回ぐらい繰り返しました。
途中で保存しろよ、と3回目のサーバエラーで自分の学習能力の低さを自覚しました。
たのしい製作日記カヌー2005_07 [カヌー編]
1-5 コクピットの木枠、組み立て(6時間)
なにが大変ってこの工程が現在、『ここが一番苦労したんだよねぇランキング』1位です。
縦板に補強材を木ネジで留めて、A、B、Cパーツで縦板を繋ぐだけなのですが。
下穴無しで木ネジをねじ込むのが大変だとは分かっていましたが、ここまでとは・・・。
この形にするまでに3時間掛かりました。
確かに木ネジには『下穴不要!』と書いてありますが、無いよりあった方が良いわけです。
ドリルドライバで仮留めし、最後は手にマメを作りながらドライバで締め付けました。
マメを作るなんて、学生時代の部活以来久しぶりです。
補強材は縦板の穴をふさがないように取り付けます(C用は取り付け後、再度穴開け)。
補強材が取り付け終わったら、A、B、Cパーツを使って縦板を連結します。
本当は他の人に保持してもらうと楽な作業です。
しかし、地元の友人は嫁貰いに秋田へ、会社の同僚は夏休みハワイ旅行へ行っているので地味にコツコツとひとりで作業です。
ここまで取り付けたところで、真ん中の縦板上部を切断します。人が乗り降りするためです。
けっして忘れていたわけではありません。
ここまで来てやっと『木ネジ1本仮留め→下穴開け→木ネジ締め付け』という楽チンパタンを確立。
作業効率が上がってきたところで組み立て工程終了。
な、長かった・・・。
たのしい製作日記カヌー2005_06 [カヌー編]
1-4 パイプフレームの接続部準備(0.5時間)
今回のカヤックでは木枠コクピットに塩ビのパイプを通し、パイプ末端を固定して船型を作ります。
カヤック全長は約4(m)としか決めていませんが、そんなに長い物を川まで運ぶのは大変です。
そこで、ひとまず2(m)のパイプを2本繋いで使うことにしました。
ホームセンタにて下記を購入。
・塩ビの配水用パイプ(2000、外径18、内径13)×10本 : 1760円
・コニシ、ボンド塩ビ用速乾透明、接着剤(30ml) : 189円
・塩ビパイプ給水継ぎ手バルブソケット(ネジのオス型)×5個 : 240円
・塩ビパイプ給水継ぎ手ソケット(ネジのメス型)×5個 :290円
・塩ビパイプ給水継ぎ手ソケット(末端用)×10個 :260円
ひとまずコクピット系の合間を縫って、パイプの接続部ソケットをパイプに接着します。
え、これだけ?といった内容ですが、これだけです。
あとはこれをコクピットに差し込んでパイプ末端を合わせて、パイプを切断するだけです。
たのしい製作日記カヌー2005_05 [カヌー編]
やっと縦板が形になりました。
これに補強材を取り付けることにしました。
ドリルドライバでサクサクと木ネジを回し、手早く補強材を縦板に付けていくつもりが・・・。
思いのほかネジが固く、ドリルドライバのクラッチの甲斐もなくポッキリとドライバが欠けました。
貧弱貧弱ゥゥゥゥゥゥーーーッ!
やはり百円ショップの工具は万力ぐらいしか役に立ちませんでした。
ということでコクピット系は小休止です。
たのしい製作日記カヌー2005_04 [カヌー編]
1-3 コクピットの木枠、縦板の切り出しと穴あけ(5時間)
コクピットの縦板3枚を切り出す作業です。
合板のFパーツ3枚を万力などで重ねて、一気に切り出し、穴あけを行います。
この時点で早くも、先ほど作成したCパーツ用補強材と一番下の穴がバッティングする気が・・・。
ちなみに縦板の真ん中、くり抜く部分は後でパドルの材料として利用できます。
できるだけきれいに切り取るほうが良いです。
穴あけは直径18(mm)のドリルで行っているが、安物のドリルなので時間をとられました。
ドリルはバッテリ式よりも外部電源でガッツリ一気にやりたいところです。
また、ジグゾーも3枚同時切断はつらいらしく、これにも時間がかなり掛かってしまいました。
途中でへこたれて休憩。炎天下にやる作業ではないなぁ・・・。
涼しいガレージとボール盤、糸ノコ盤がほしいなぁと思いました。
家を建てる時はガレージ兼工作室を作りたいです。
たのしい製作日記カヌー2005_03 [カヌー編]
1-2 コクピットの木枠、補強材作成(1時間)
コクピットの縦板3枚を繋ぐ横板と補強材を作成します。補強材は下図の部分です。
L字鋼にしようか迷いましたが、重さとコストを考えて角材を使うことにしました。
実作業時間としては30分程度です。
しかしちゃんとした設計をしていないため、考えながらの作業となり、1時間とりました。
ホームセンタで切ってもらった合板を下図のようにさらに切り分け、パーツ名を記入します。
補強材は下記のサイズ、数量で角材を切断し、作成しました。
Aパーツ用補強材 : 70(mm) × 12個
Bパーツ用補強材 : 50(mm) × 6個
Cパーツ用補強材 : 100(mm) × 3個
さて、電動ノコギリ(ジグゾー)で切断した角材は当然切断面がささくれ立っています。
本来ならばヤスリなどを丁寧にかけるところですが、面倒なので地面ヤスリがけを行います。
地面ヤスリがけと言っても、単純にコンクリートの地面に角材を擦り付けるだけなんですが・・・。
これだけで、ささくれが取れ、面取りをしたような仕上がりに!楽チン。
たのしい製作日記カヌー2005_02 [カヌー編]
1.フレームの製作
1-1 コクピットの木枠切り出し
まずは人が乗るところから作り始めます。
ホームセンタにて下記を購入。
・下地合板(1800×900×11.5) : 798円
・下地合板カット料(10カット) : 300円
・角材(1800×27×27) : 528円
・木ネジ(3.8×38)180本入 : 207円
#フレームとなる合板はホームセンタでカットしてもらった方が楽チンです。
#労力削減、加工精度とコストを天秤にかけて前者をとりました。
#蛇足ですが、ベニヤ合板と下地合板は別物です。
#ベニヤは同サイズでちょっと割高(1680円!)なので安い下地合板にしました。
#下地合板は反りの発生や板の木目が良くないので、品質向上を目指すなら防水ベニヤが良いです。
・下地カットの詳細。(でかいなぁ。でもwidthとheight調整したら文字が潰れたのでそのまま)
見やすいように簡略化した図です。
・実際に切ってもらった後
#切りたてはささくれに注意。
たのしい製作日記カヌー2005_01 [カヌー編]
たのしい製作日記 カヌー編 2005
<概要>
カヌーを低予算、短期間にて製作し、夏の暑い間に川などで遊ぶことを目的とする。
製作するカヌーはオリジナルの手作りとし、構想は脳内にて、設計図はノート落書きを採用する。
製作過程を記録し、今後の改善のための参考とする。
自作なので、自己責任。安全には留意する。
正確にはカヌーではなくカヤック(ファルトボート)を製作する。
工数:5人日(材料、工具購入などの事前準備時間は含めない。厳密にやると面倒なので)
予算:20000円
ひとまずノート落書き。
#おお、半角の<>を使うと改行が無視されるのですね。今概要書いて初めて知りました。