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マンガ肉を作ってみよう04 [マンガ肉編]

 骨は一旦置いておき、肉の材料についての考察です。
 肉は、理想的には以下の条件が挙げられます。
 (ウィキベディアのマンガ肉の項目によると)

 ・一塊の肉であること。
 ・食いちぎる時、よく伸びること。

 個人的には以下の点も追加で挙げられると思います。

 ・表面に毛が付着したままになっている。(マンモスのどこかの部位の輪切りだからか?)

 ただ、これは食べるとき不便です。マンガ肉の製作で相談した同僚にも、鳥の皮とかを代用するというアイデアを聞きましたがちょっと面倒であったので、今回の試作では条件から外すこととします。

 一塊の肉で、しかも食いちぎる時に伸びるような状態はステーキなどで使われるようなビーフをレアで焼いた場合が一番近いと思います。
 しかし、あまりにもレア過ぎると生臭かったり衛生上よろしくないことも考えられます。
 そこで、先行して肉の加熱について考えていました。

 さかのぼること三年前。その当時からマンガ肉プロジェクトは動き出しており、その当時試行した鶏肉の塊を電子レンジで加熱した時の記録を掘り出しました。
manga08.jpg
 20cm×10cm×10cm程度の大きさの鶏肉を用意し、それを電子レンジで1分間過熱しました。
manga09.jpg
 その場合、中まで火が通り、なおかつ加熱により肉が収縮しました。
manga10.jpg

 これらの火の通り方や収縮は、牛肉でも同様の傾向が見られると予想されます。
 これを利用することにより、肉に火を通し、かつ骨を付けた後に肉が縮むことにより肉が骨に固定される効果が期待できると思います。ただ、柔らかさをある程度保つために、加熱時間についてはもう少し短めにする必要があると予想します。
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