草食動物の視界体験メガネの検討 [東山動物園]
動物園のガイドをする上で、肉食動物と草食動物の違いについて説明をすることがあります。
それらの違いを説明する際、直接的には歯の構造の違いなどを引き合いに出すことが多いですが、それ以外にも違いがいくつかあります。
その中でも、視界の違いというものはかなり特徴的だと思っています。
肉食動物は、基本的に頭の前方についている目による視界で獲物を認識して、遠近感を重視して狩りをしているのだと思います。
それに対して草食動物は、頭の両サイドについた目による広い視界で、広範囲に気を配って肉食動物からの脅威を監視しています。
このあたりの違いを体験できないかと考えて、人間でも擬似的に草食動物のような広い視界を体験できるメガネを作ることができないかを検討しています。
単純な鏡1枚だけで構成すると、左右(というよりも前後か)の像が反転した状態で見えてしまうので不自然です。
よって、ハーフミラーを用いて作ることを考えました。
ノートに書きだす前は、それほど難しいとは考えていませんでしたが、実際にスケッチを書いて検討してみると注意しなければいけない点がいくつも出てきました。
改めて、事前検討の大切さというものを実感しました。
もしうまく作ることができたら、実際のガイドでも活用したいなぁと思います。
それらの違いを説明する際、直接的には歯の構造の違いなどを引き合いに出すことが多いですが、それ以外にも違いがいくつかあります。
その中でも、視界の違いというものはかなり特徴的だと思っています。
肉食動物は、基本的に頭の前方についている目による視界で獲物を認識して、遠近感を重視して狩りをしているのだと思います。
それに対して草食動物は、頭の両サイドについた目による広い視界で、広範囲に気を配って肉食動物からの脅威を監視しています。
このあたりの違いを体験できないかと考えて、人間でも擬似的に草食動物のような広い視界を体験できるメガネを作ることができないかを検討しています。
単純な鏡1枚だけで構成すると、左右(というよりも前後か)の像が反転した状態で見えてしまうので不自然です。
よって、ハーフミラーを用いて作ることを考えました。
ノートに書きだす前は、それほど難しいとは考えていませんでしたが、実際にスケッチを書いて検討してみると注意しなければいけない点がいくつも出てきました。
改めて、事前検討の大切さというものを実感しました。
もしうまく作ることができたら、実際のガイドでも活用したいなぁと思います。
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